運動療法 縄跳びエクササイズ Chapter 2-⑭

f:id:tmatsu06:20190616150132j:image

今回は、エクササイズとしての「縄跳び」のご紹介。

多くの方は、小中学生のとき以来になると想定する。

コーチからマラソン練習として指示された「縄跳び」。

小学生のとき以来やってみるが最初4.5回跳ぶのが

精一杯で、全く感覚がつかめない。

 

結局、近くの公園で1~2ヶ月縄跳び練習をした。

何とか10分間は継続して跳べるようにはなった。

だが、小学生の時のように軽やかに跳べない。

体型や体重が変わってしまっていることもある。

跳び続けるのが肉体的にいかに大変かを思い知る。

5分も跳び続けると汗は大量に吹き出してくる。

大変エアロビクス効果の高いエクササイズなのだ。

 

縄跳びエクササイズのために、まずは縄を購入する。

冒頭の写真を見ていただきたい。

大人のトレーニング用で、長さは後から調整可能。

長い時間を跳び続けるのに適している。

屋内外いずれでも使用可能である。

 

上記の縄で慣らした後、使いたいのが以下である。

通称「トビナワ」、縄部分が「ロープ」素材っある。

やってみるとわかるが、エクササイズ用に比べて、

縄を回すのが難しく、同じ力だと1回転するのが遅い。

縄を回す力を強くするか、高く跳ぶかのどちらか。 

エアロビクス効果は高くなる。

縄跳びに慣れている方はこちらがおススメである。

 

f:id:tmatsu06:20190616150138j:image

どちらにしても、縄自体は1,000円前後と安価。

購入後跳びやすい長さに調整でき、自分専用の縄に。

スポーツ専門店等でフィットするものを選ぶのがよい。

 

縄跳びとしてのトレーニングとしてはいろいろとある。

個人的にはまずはその場で10分間跳ぶ。

その後、縄とびを跳びながら30分スロージョギング。

ヒザの負担を避けるため、基本的に近くの公園で行う。

土のグラウンドの上で行うのを基本と考えていた。

 

いい年齢をした大人が公園での縄跳びは勇気がいる。

子供たちは軽やかに笑いながら縄跳びを跳んでいる。

それに比べて汗をかいて必死に縄跳びエクササイズ。

そのため、夜の時間に照明の当たる中でやっていた。

これなら無様な姿を衆目にさらすことは避けられる。

 

整形外科の先生に聞いた話をご紹介したい。

実は、小学生は身長も低く体重も少ない。

おまけに柔軟性に富んでいる。

エアロビ効果の高い縄跳び運動も容易にできる。

ただ、大人になると、そういう訳にはいかない。

 

小学生当時簡単に遊び感覚でやっていた「縄跳び」。

実際にはエアロビ効果の高いエクササイズである。

その事実ををダイレクトに実感できる。

当時を思い起こしつつ楽しんでやってみてはいかが?

 

ただ、ブランクのある方は、是非夜間に近くの公園で

練習から始めることを忘れずに。