コンビニ食「コロナに負けるな!コンビニ中食活用」Chapter 8‐①
昨年令和1年で計100編を区切りとして、
いったん終了した「まっちゃん孤軍奮闘記」。
結論として、復活継続することにした。
復活第8章1編のテーマは、
「コロナに負けるな! コンビニ中食活用」
である。
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1. コロナ感染拡大の影響について
今年から本格的に「令和」スタート。
令和2年がスタートして約1か月で、
全世界的に新型コロナウイルスが流行すると、
誰が予測できたであろうか?
未知のウイルスの恐怖によって、
マスコミ報道やSNSの拡散などもあり、
日本人の健康不安が拡大してきている。
急な新型コロナウイルスの感染防止のため、
日本全国で小中高の一斉休校、
各種イベントなどの相次ぐ中止など、
私たちは「巣ごもり」せざるを得なくなった。
考えてみれば大変な事態である。
遠出もできないうえ、外食の機会も減った。
スーパーで食料品を買いだめして、
朝昼晩と3食自宅で食事を作られている方は、
男女を問わずに多いだろう。
かくいう私も同じである。
55歳の男性一人暮らしの私の場合、
去年までスーパーへの買い出し頻度は、
月に3~4回だった。
今年は倍増した。
特に一斉休校が始まった2月末から3月初め、
スーパーの一台のレジに20名以上が並ぶ、
という異常な事態になっていた。
逆にここで新型コロナの感染クラスターに、
巻き込まれる可能性もゼロではなかった。
残念ながらセルフレジがないこともあり、
レジ待ちの人数が異常であるため、
その時はスーパーへ時間を夜にずらすか、
代替手段としてコンビニを活用する。
一部の商品以外で
コンビニで手に入れられないものはない。
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2. そもそもコンビニ中食について
一般的に「コンビニ」と言えば、
「コンビニ弁当」
「コンビニ(菓子)パン」
「コンビニコーヒー」
「コンビニアイス」
「コンビニスイーツ」
などをイメージをされている方が多い。
なかで「中食(※1)」とは厳密といえば、
以下の図の青の円のものを指す。
そんな中でコンビニ中食として、
特に取り上げたいのが総菜類である。
コンビニ各社とも多くのケースで
戦略的に弁当コーナーの近くに、
総菜コーナーとして配置されている。
また冷凍食品として、
アイスなどの冷凍ケースのなかにも、
冷凍用の総菜が配置されている。
冬の時期はアイスのラインナップ数より多い。
コンビニ3社に限ってみてみると、
以下のとおりの独自のネーミングが付いている。
「SEVEN&iプレミアム」。
②ファミリーマート(以下「ファミマ」と略)は、
「お母さん食堂(プレミアム)」。
③ローソンは、「ローソンセレクト」。
パッケージデザインもおおむね共通である。
なお当然のことながらコンビニ店舗により、
販売ラインナップ数は異なる。
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3. スーパー以外にコンビニ活用法
55歳の男性一人暮らしの私の場合、
昨年までスーパーへの買い出しは、
月に3~4回だったが、
今年は確実に倍増した。
特に一斉休校が始まった2月末から3月初めは
近くのスーパーの一台のレジに20人以上が並ぶ
異常な事態になっていた。
逆にここで新型コロナの感染クラスター
(※2)になる可能性もゼロではない。
残念ながらセルフレジがないこともあり、
レジ待ちの人数が異常だったため、
断念することも多かった。
その時はスーパーへ時間を夜にずらすか、
代替手段としてコンビニを活用する。
レジ待ちが10人以上というコンビニ店舗は、
昼食時でもない限りほぼない。
さすがに生鮮食品類の品ぞろえなどは
圧倒的にスーパーに分があるのは確か。
しかし賢くコンビニを活用すれば、
意外にコストパフォーマンスが良い。
今回取り上げた「コンビニ中食」に関する
ラインナップ数は逆にスーパーを圧倒する。
コンビニ3社の特徴を個人的にまとめてみると
以下の通りとなる。
①セブン・イレブン
「質のセブン」。
コンビニ業界の王者だけもあり、
徹底して売れる商品に絞って展開している。
新しく販売する商品も一定数あるのだが、
売れないとなった場合、
すぐに撤退する決断も一番早い。
ただ他社でヒット商品がでた際には、
徹底的に真似してすぐに販売する瞬発力は、
コンビニ業界一のセブンならではである。
「量のファミマ」。
セブンと大きく異なり、
中食の販売ラインナップ数は一番多い。
ファミマは若干若年層のお客さまから、
支持されている。
そのためであろうか?
多くの商品から選べる楽しさ、
いろんなものを試したい若年層のニーズを
とらえているのだろう。
③ローソン
「独自のローソン」。
今後の高齢化社会を一番視野にしている。
独自に健康路線でセブンやファミマにない
新商品を開発して一番に販売することが多い。
健康を害されている方や、
健康やダイエットを気にされている方など
それぞれのセグメントにフィットするような、
商品の開発力が優れている。
味覚と栄養とにバランスの取れた商品が多い。
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4. スーパーだけじゃない、
コンビニ活用法
コンビニ3社それぞれの特徴はあるものの、
3社に共通していることが一つある。
それは、
「確実にラインナップ数を増やす」。
企業努力をされていることだ。
それはコンビニ3社の業界内の熾烈なバトル
によるものだけではない。
来たるべき日本の超高齢社会を見据えて、
外食、ファーストフード、持ち帰り弁当、
など他業界からお客さまを取り込もうとする
コンビニ業界としての意図は明確である。
あくまでも個人的な予想であるが、
今回のコロナショックが、
コンビニ中食市場への潮流を、
一気に加速させることになるだろうと考える。
時代の流れだろうか。
いよいよ次回第15章2編からは、
コンビニ3社の中食シリーズから、
味覚、健康、価格面からみて、
一つずつおススメ商品を紹介したい。
セブン商品、ファミマ商品、ローソン商品と、
ほぼ順番に取り扱う予定である。
できる限り公平に取り扱いたい。
大変な状況の中ではあるが、
賢く楽しく活用いただけると嬉しい限りだ。
お楽しみにしていただきたい。
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(注釈)
※1 中食とは何か?
https://ja.wikipedia.org/wiki/中食
※2 クラスターとは何か?
https://ja.wikipedia.org/wiki/クラスター_(疫学)
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