運動療法 自律神経測定アプリ Chapter 2-⑱
今回のテーマは、「自律神経測定アプリ」。
確かに運動療法とは直接関係はない。
ただ、教えてもらったのはピラティスコーチ。
そのため、今回の中で取り扱いたい。
そもそもChapter1で紹介した整体院にて、診断前に
自律神経測定をしてもらっていた。
そのとき、院長曰く、十数万近くする機械を利用。
人指し指に小さなクリップの挟んで測定していた。
1分位安静にしていると、波形のグラフが取れ、
5段階で今の自律神経の状態が視覚化される。
5年前は、通院するたびに通常の整体にプラスし
自律神経を測定してもらっていた。
整体へ通院する折は身体的にマイナス状態が多い。
結果は、5段階中でレベル1か2が多かったと記憶。
いつも自律神経の働きが悪い状態だった。
院長からいつも言われていた。
「いつもお疲れのようですね」。
今やそれがスマホの無料アプリで提供されて、
僅か1分で簡単に測定できるのだから驚き。
そのアプリこそが「CARTE」である。
アプリは以下から登録可能
このアプリは、今現在もお世話になっている
ピラティスコーチ兼整体師の先生に教えてもらった。
手軽に自律神経の状況が直ぐに確認できる。
実際に人指指をカメラにかざして1分待つと
「心拍数」「自律神経活動量・バランス」、
そして「総合判定」が100点満点で表示される。
便利なのは、毎日測定して保存しておける。
今週の状況や、先週の数値との比較もできる。
個人的に、起床時と就寝前の2度測定している。
どうも朝はまだ自律神経の活動が少ない状態。
逆に、就寝前は比較的活動が活発なようである。
面白いのは、整体やハリ治療を受ける前後で
比較すると、受けた後の総合判定は高くなる。
運動においても概して同じ結果であった。
個人の「よかった」「効果があった」という
実感が、具体的に数値化されるのは大きい。
運動前後でどの程度自律神経の総合判定が
どれくらい変わるのか、試した訳ではない。
だた個人的には、運動後の爽やかな感覚、
その時に自律神経を測定すると80-90%は
いつもより高いことは事実のようである。
コレまで17個の運動療法をご紹介した。
どの効果がどの程度なのか、気になる場合には
本アプリで運動直後をご自身の体でチェック
してみてはいかがであろうか?
きっとご自身にフィットした運動療法が
見つかるかもしれない。
最後に、個人的に運動前後で大きく自律神経
総合判定がよい方向に上がったものベスト5を
上げてみたい。
5位:ストレッチポール
4位:水泳
3位:ピラティス
2位:筋トレ(フィットネスジム)
1位:ダイヤモンドジョギング
その時の体調なども影響するが、並べてみると
個人的に好きなものが上位に食い込んでいた。
さあ、アプリ片手に好きな運動を始めよう。
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