運動療法 ヨガ呼吸法 Chapter 2-⑯ 

今回のテーマは「呼吸法」。

もう少し正確に言えば「ヨガ呼吸法」。

今実践している呼吸法は、ヨガのコーチから

習ったものであるためだ。

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ヨガのレッスンで、呼吸法の位置づけは高い。

因みに以下のような流れとなっていた。

 

最初挨拶(基本)

①呼吸法①  10分

②(既にご紹介した)太陽礼拝 10分

③呼吸法②  10分

⇒各種ポーズへ。

 

①と②は異なる呼吸法を実践することになる。

結果的に5つ呼吸法を教えてもらった。

そのうち①の呼吸法は代表的で練習では固定だった。

 

今回、以下にヨガ呼吸法としてご紹介したい。

 

基本的に呼吸は鼻から吸って口から出す。

ただ、コーチは「気にし過ぎなくてよい」との助言。

あくまでも自然体で集中して行うのがよいとのこと。

 

姿勢は、あぐら(胡坐)をかいて座って行う。

あまり下が硬すぎると両脚や臀部が痛くなってしまう。

可能ならヨガマットとブロックがあればベスト。

どちらも1,000円程度なので購入をおススメする。

マット・ブロックともに100円ショップで購入可能。

 

①「吸って」(鼻から息をゆっくりと吸う)

②「吐いて」(口から息をゆっくりと出す)

③3回繰り返す

④「胸で吸って」(鼻から肺に入るよう吸う)

⑤「お腹で吸って」(最初はイメージしにくいが

 腹式呼吸要領で息を吸ってお腹を膨らませる)

④「止めて」(息を止める)

 基本40秒だが、最初は20秒からで問題なし

 慣れてくれば90秒くらいまで伸ばす。

 ゆっくりと頭で数を数えるイメージ)

⑤「ゆっくり吐く」(口から息を吐き出す)

⑥①に戻る

⑦①~⑤を10セットこなす

(難しい場合、5セット以上でOK)

 

最初40秒間息を止めているのが苦しかった。

原因は「お腹で吸う」ことが出来なかったため。

肺に入れられる空気量は限られているため 、

腹・横隔膜を膨らませて取り込む必要がある。

体感できたのは、あるきっかけであった。

ただ、ヨガ呼吸法をマスターするためには

独学ではなかなか難しいと感じる。

手っ取り早くコーチに指導を受けた方がよい。

 

コーチから5つ呼吸法を教えてもらったが、

実践しているのは上記含めて2つだけ。

 

実践して効果のなかった方法は止めた。

その一つが「片鼻呼吸」である。

ヨガ呼吸法ではメジャーなものらしい。

要は、どちらか片鼻を指でつまんで吸う、

また逆の片鼻を指でつまんで吐くもの。

 

実際に半年間コーチの指導でやってみるが

全く効果が得られなかった。

正直に言えば苦しいだけ。

 

元々アレルギー体質で右鼻が詰まりやすい。

そのため、どうしても右の鼻で吸う、吐く

という動作ができないのだ。

コレは長年の体質ゆえどうしようもない。

やはり合わないものは合わないと見切った。

 

考えてみれば、呼吸の仕方については、

誰からも正しい方法を教わったことがない。

「歩き方」同様に、「呼吸法」についても

ほぼ全員が「我流」と言ってよい。

自然にできているからそのままなのだ。

 

よく「口呼吸」「鼻呼吸」と言われる。

どちらが適しているのか。

個人的には神学論争のように感じる。

生まれて死ぬまで「呼吸」は欠かせない。

であれば、いい方法論を試す価値はある。

 

以前「話し方教室」に通っていた。

知らない人を前にスピーチする。

それだけで心臓がバクバク高鳴る。

そのときに講師の先生からアドバイス

それが「深呼吸」である。

これだけで少し緊張が収まり冷静になる。

皆さんもそう感じられた瞬間は多いハズ。

 

呼吸ひとつであっても、人生に影響する?

ヨガ呼吸法も、その真偽のほどはわからない。

ただ、長い歴史を経て残ってきた方法である。

歴史自体は確かな事実である。

 

やってみて効果を少しでも効果を感じたら

「まずは信じてやってみる」。

これはアリだと思う。

 

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