ヤバイ食!「アイスコーヒー飲みまくり」Chapter ６-⑧
今回、第６章８編のテーマは、
『ヤバい食!「アイスコーヒー飲みまくり」』。
皆さんはコーヒーを飲まれる方だろうか？
個人的に、コーヒーが好きというわけではない。
コーヒーをブラックで飲むと、
少し胃にくる体質でもある。
そのため、コーヒーにフレッシュ（※１）を入れて、
砂糖を加えずに飲むのが普通だった。
昔は加糖の缶コーヒーが好きで毎日飲んでいた。
その結果、体重は１年経たないうちに１０キロ増えた。
おまけに、体調不良で検査入院を余儀なくされた。
その経験をしてからというもの、
きっぱりと砂糖入りの缶コーヒーは飲まなくなった。
どうしてもコーヒーを自販機で買って飲む場合でも、
必ず無糖の缶コーヒーをチョイスしている。
もちろん、微糖も選ばない。
さて、ここで一つクイズである。
ブラックコーヒーに以下を加えた場合、
どれ位のカロリーになるだろうか？
①スティックシュガーのみ： ？？ kcal
②①とコーヒーフレッシュ： ？？ kcal
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
皆さんの予測はいかがだろうか？
今回、正解を発表したい。
①スティックシュガーのみ： １５kcal
②①とコーヒーフレッシュ： ３０kcal
いかがだっただろうか？
実は、この回答結果を知ったとき、
個人的に認識を間違えていたと感じたことがある。
それは、
「コーヒーフレッシュ（クリーム）」の
カロリーの高さ、
たったのだ。
冒頭でも話したとおり、
コーヒーをブラックのままで飲むと、
胃腸が弱いためか、
体質的に少しキツい。
そのため、胃への刺激を薄めるためにも、
コーヒーフレッシュは必ず使っていた。
コレで胃にくることはまずないからだ。
ただいつも、
通常のレギュラーサイズのコーヒーで
１個どころか、
いつも２個、
入れていたのだ。
実際にはコーヒーというより
ミルクコーヒーに近しいものである。
砂糖は入れていないと安心していたが、
実はスティックシュガーと、
同じ位のカロリーがあったのだ。
コノ事実を知ってからは、
コーヒーはブラックで飲むことにした。
では、ここでコーヒー類の糖質量とカロリーを
整理しておきたい。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
・ブレンドコーヒー（ブラック）
150ml
糖質量 ：１．０g
カロリー：６kcal
・ブレンドコーヒー（＋砂糖）
150ml（＋砂糖４g）
糖質量 ：５．０g
カロリー：２１kcal
・ブレンドコーヒー
（＋砂糖・ミルク）
150ml（＋砂糖４g＋ミルク６g）
糖質量 ：５．２g
カロリー：３６kcal
・缶コーヒー（加糖）
190ml
糖質量 ：１２．７g
カロリー：６７kcal
・アイスコーヒー
（＋ガムシロップ＋ミルク）
200ml （＋シロップ13g＋ミルク6g）
糖質量 ：１０．１g
カロリー：５８kcal
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何度も本ブログに登場いただいた、
管理栄養士の菊池真由子先生（※２）。
缶コーヒー（加糖）については、
さすがの菊池先生も次のとおり警鐘を鳴らされる。
『「（加糖）缶コーヒーは飲まない」だけで、
確実にやせる』とのこと。
缶コーヒーファンにとっては、
何とも、キツーい一言である。
シュークリームやアイスクリームなどで
いろんな提案をいただいた先生も、
缶コーヒーには代わりのモノの提案のみだ。
缶コーヒーの代わりとなるモノこそ、
「コンビ二のドリップ式コーヒー」なのだ。
何故なのか？
「砂糖とコーヒーフレッシュの量が一目瞭然で、
自分でカロリーをコントロールできる」
からなのだ。
菊池先生の本心をいえば、
できるだけ両方使わずにブラックで飲むように
ということなのだろう。
では、実際に私個人の場合は、以下のとおり。
①缶コーヒーは無糖以外飲まない。
②そもそもコーヒーはあまり飲まない。
（２週間に１度飲むかどうかくらい）
③②に比べて、紅茶はよく飲む。
（もちろん砂糖、クリームなし）
こんな私が、例えば③の紅茶をカットして、
積極的にコンビ二ドリップ方式コーヒーを
ブラックで飲んだ場合、やせるのだろうか？
それとも、変わらないままでだろうか？
一つの疑問が生じた。
頭で考えるよりも、実際にやってみれば、
結果はハッキリと出るはずだ。
かなり浅はかな考えから、
人体実験をしてみることにした。
３食は今まで通りとるのは前提。
コンビ二のドリップ（※３）コーヒーを１日３回
（丁度大手３社のコンビ二のコーヒーが飲める）
積極的に飲んだ場合、
体重などのデータはどうなるのか？
やせるものなのか？
または、体重は変わらないのか？
逆に、体重は増えるものなのか？
人体実験で検証することにしたい。
ただ一つ問題がある。
コノ暑さである。
随分ましになったとはいえ、
まだ残暑が厳しい。
さすがにホットコーヒーでの人体実験は、
チョット自信がない。
実験をやるあまり、
熱中症でダウンしては、
本末転倒である。
基本的に、アイスコーヒーで実験したい。
万一気温の状況や、個人的な飽きの問題によっては
柔軟にアイスからホットに変えたい。
回数は１日３回ならいけそうか。
胃は大丈夫だろうか。
少し不安はある。
まあ、やってみるほかない。
大手コンビ二ドリップ（アイス）コーヒー、
１日３回基本レギュラーサイズで飲む。
原則は１日で、
以下の３種類を飲み分けることにしたい、
②ローソン
③ファミリーマート（以下「ファミマ」と略）
これによって、３社のアイスコーヒーの比較と
どのタイミングで飲むのが良いかも分かる。
今回の人体実験をまとめてみると、以下の通り。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
（人体実験概要）
①期間：７日間（うち７日間）
８／３１（土）～９／６日（金）
※９月７日以降に結果報告。
②品目：
コンビ二ドリップ式
アイスコーヒー
原則１日３回３社を基本
・セブン
・ローソン
・ファミマ
③サイズ：
レギュラー（基本）
但し、サイズを変更は可
④タイミング：
原則食間中心
・朝食後
・昼食後
・夕食後
※時間はずれた場合も１日の
回数は合わせる。
⑤個数：1日３杯
⑥検証項目（以下５項目）
毎朝測定を実施
・体重
・体脂肪率
・内臓脂肪
・糖質
・筋肉量
⑦検証項目
開始前時点と実験翌日の差
⑥の測定項目
⑧その他
下記条件は極力変えないよう
注意する
・食事
・運動
※過去２か月間は、糖質制限中
上記５データはほぼ変動なし。
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最後に、リサーチした限り３社のアイスコーヒー
について整理しておきたい。
味の評価は、別途人体実験結果と共に報告したい。
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１．セブンイレブン
・正式名称：
「セブンカフェ アイスコーヒー」
・サイズと値段
・レギュラー：１００円（税込み）
・ラージ ：１８０円（同上）
・購入方法
カップを自分で買って、
コーヒーマシンから自分でいれる。
・コーヒー好きに聞いたみた結果
・苦味が少なく、飲みやすい
・バランスの良い味わい
・ファミマのコーヒーと似ている。
２．ローソン
・正式名称：
「マチカフェ アイスコーヒー」
・サイズと値段
・スモール ：１００円（税込み）
・ミディアム：１８０円（同上）
・購入方法
注文すると、
店員がマシンからコーヒーを注いでいれ、
最後に手渡し（※）。
※最近、自分でマシンから注ぐパターンの
店が出現している。
・コーヒー好きに聞いたみた結果
・苦味が強く濃厚。
・３社中で１位に推す人が多い。
３．ファミリーマート
・正式名称：
「ファミマカフェ アイスコーヒー」
・サイズと値段
・スモール ：１００円（税込み）
・ミディアム：１８０円（同上）
・購入方法
カップを自分で買って、
コーヒーマシンから自分でいれる。
・コーヒー好きに聞いたみた結果
・苦味が少なく、飲みやすい。
・安定した深みのあるコクが特徴。
・セブンのコーヒーと似ている
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結論として、
コーヒー好きの間でも、
好みにバラつきがあった。
苦味の強いローソンを、
一押しする声が多かった。
ただ、
ファミマ・セブン押しも、
一定数いる。
やはり激戦のようだ。
個人的に知人である、
コーヒー店オーナーに
聞いてみた。
すると彼は、
「ローソン」押しだった。
一つの参考にしてほしい。
ただ、
専門家を信用し過ぎるのは、
どうかと思う。
何故かは次回伝えたい。
ともあれ、
事前リサーチで
全体に言えることある。
どのコンビ二押しであっても、
１００円アイスコーヒー。
コストパフォーマンスは、
極めて高い、
ということは事実だ。
今から楽しみである。
それでは、
１週間後に、
またお会いしたい。
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（注釈）
※１ コーヒーフレッシュとは？
※２ 菊池真由子先生について
※３ ドリップとは？
