運動療法のススメ Chapter2-①

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3年前福岡で左膝の関節鏡手術を受けた。

早朝6時にタクシーで通院して即日での手術。

全身麻酔により、約2時間で手術は終了。

外れた軟骨と半月板の一部を摘出。

10時には目が覚め、左膝は激痛。

昼の12時には何とか足を引きずって

バスと電車を乗り継いで自力で帰宅。

 

翌日から始まったのが運動。

正確に言うと、リハビリである。

整形の手術後は全員例外なく行う。

松葉杖、車椅子の患者もである。

 

リハビリルームは、患者でごった返してる。

整形外科専門病院でもあるからだろうか。

リハビリでは理学療法師1人につき、

患者が4〜5名を担当するイメージ。

 

あちこちで療法師の先生の声がとぶ。

「あと、この運動を10回やって」

「次、階段を上り下りをやってみましょう」

「こっちまでまっすぐ歩いてきてください」

 

取り組むメニューは、担当の療法士が決める。

不自由な体を押して多くの患者がリハビリ。

その姿を見ていると何とも涙ぐましい努力。

 

少しでも早く治りたい、

一刻も早く良くなりたい、

何とか早く自分の足で歩きたい、

老若男女みな一生懸命運動に取り組む。

健康な人より、よほど健康的では?

 

リハビリルームにはジムマシーンも設置。

下半身中心に、ジム並みの器具が揃う。 

 

術後5日目のメニューは以下の通り。

エアロバイク 10分

レッグカール 10回3セット

レッグエクステンション 10回3セット

シーティッドレッグプレス 10回3セット

リハビリというより、まさに筋トレ。

 

膝を痛めて以来、完全に運動不足気味。

1時間弱で汗だく。

久しぶりの達成感が身体全体を包む。

10日目で、徐々に筋トレにハマっていく。