ヤバイ食!「コンビニ健康活用術」Chapter 6-⑳

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今回、第6章20編のテーマは、

「ヤバイ食!『コンビニ健康活用術』」である。

 

今回は健康的な生活を送るために、

今や私たちの生活の一部となっているコンビニ。

コチラの健康的な活用術を取り上げたい。

 

コンビニ弁当やコンビニスイーツなど、

何かと健康に悪いイメージがあるのは確かだろう。

 

ただ最近はコンビニチェーンでも糖質オフや、

糖質を抑えた食品の品揃えが多彩になっている。

 

またセブンイレブンはテレビコマーシャルにて、

取り扱い食品の栄養成分表示(※1)を打ち出すなど

業界でも健康への意識が益々高まってきている。
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たとえば糖質オフダイエットをするのにも、

コンビニは強い味方になりつつある。

実は個人的に大いに活用している。

 

さて今回も以下の通り2部構成で届けしたい。

前半ではコンビニメニューの健康的な選び方を、

ご提案したい。

後半ではローソンを事例に具体的に健康商品を

ご紹介したい。

 

番外編として ローソンの低糖質冷凍パスタ。

コチラの食レポをお届けしたい。

 

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1. コンビニメニューの健康的な選び方

 

コンビニではいろんな食品が販売されている。

賢く活用することで糖質カットの健康的な食事が

十分に可能となる。

 

できればおにぎり、サンドイッチなどはNG。

摂る場合でも雑穀(※2)米をつかったおにぎりや、

糖質オフのブランパン(※3)に置き換えるのが、

ベストである。

   
最初はよく商品の栄養成分表示をよく見るとよい。

 

1)おススメのメイン食材

 ①おでん(※4)

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 がんもどき(糖質0.1g/40g)、

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 つみれ(糖質1.6g/25g)、

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  しらたき(糖質0.1g/50g)、

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  こんにゃく(糖質0.2g/0.250g)、

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  大根(糖質2.7g/100g) 

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  などは糖質が少なく健康的食材だ。

  いよいよ冬の季節を前にして

  コンビニ各社のおでんコーナーが本格的に

  充実してきた。

   ぜひとも積極的に活用したい。

 
 ②サラダチキン(※5)

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  チキンソテーなどの肉のおかずや、

  サラダチキンはメインの食材になりうる。

  各コンビニともプレーン以外に

  食べやすく味付けされたものがある。


 ③焼き魚

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  煮魚だと糖質が高くなるために、

  焼き魚のほうがよい。


  各社とも西京焼、塩焼きなど揃っている。

 

2)おススメの副菜

 ①野菜サラダ

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  ポテトやコーンを使ったサラダは、

  どうしても糖質が高くなる。

 

  本格的にダイエットしたい場合は、

  チキン、わかめ、きのこを使ったものを

  選択するとよい。

  

  ドレッシングはフレンチよりも和風にして

  糖質を低めにする。

  半分程度使い切らないで残すものアリだ。


 ②冷奴(※6)

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  そのまま食べられて栄養価が高い。

  かつおぶし、しょうがなどはもちろん、

  わかめ、なめこなどの添付したものもある。
    
  豆腐はコンビニ各社とも自社ブランド販売。

 ③モズク(※7)

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  パックからそのまま食べられて栄養価が高い。

  めかぶもあり。

 

3)汁物

  ①味噌汁

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  豚汁、卵・海藻などの汁物を一緒に摂ることで、

  食欲など満足感も増すことができる。

  体も温まって代謝もよくなるなど効果が高い。   
  
   ②スープ

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  一般に味噌汁よりは糖質量が高いため、

  クリーム系や春雨を使っているものは糖質が高く、

  ダイエット目的なら避けた方が無難。  

 

多忙なビジネスマンはコンビニに頼ることが多い。

 

ココで気をつけたいのは、

美味しいと感じるものほど糖質が多く含まれる

ということ。

ドカ食い・早食いしないことも一つの注意と考えて、

使われている食材、調理法にも気を付けたい。

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2. コンビ二の具体的な活用方法


ざっと3社の特徴を簡潔にまとめると以下の通りだ。

 

セブンイレブン

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 どの商品も大抵糖質量は、

 ローソンとファミりーマートの中間が多い。

 風味(おいしさ)を重視して商品展開。

 

 うれしいのは栄養成分表示が徹底されている。

 食品には「炭水化物量」のみならず、

 「糖質量」「食物繊維量」まで徹底して記載。

 

 シニア世代のお客さまが多いことから、

 今後ローソンを追いかけて健康志向へシフト。

 

2)ファミリーマート

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 概して3社の中で最も糖質量が高い商品が多い。

 若者に支持される理由は上記にある。

 

 ただ個別にみると 上のサラダチキン・冷奴など

 商品展開数が多く、他社に比べて選択肢が広い。

 

 特に中食の「おかあさん食堂シリーズ」は、

 他社を引き離すラインナップ数を誇る充実ぶり。


3)ローソン

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 徹底して糖質量を削減し健康重視食品が多い。

 また糖質量を目立つ方法で記載している。

 

 「保存料・合成着色料なし」の食品も多く、

 風味を多少犠牲にしても、

 健康第一に商品を展開している。

 

ということで、

コノは「ローソン」の食品をメインで取り上げたい。

糖質オフダイエットをするのに一番うれしいコンビニ

であることは間違いない。

 

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3. 「おいしくて健康」モットーのローソン

 

なぜローソンなのか?

 

理由はロカボ(※8)先駆者であり、

他のコンビニに比べてバラエティーが豊富、

というのが大きな理由である。


ローソンのロカボ成功を受けて、

他のコンビ二も類似ロカボ食品で追従している。

 

それでも先駆者の強みでローソンが圧倒する。

2013年から開始してからもう6年以上となる。

 

それでは、ローソンが提案している、

「1週間のロカボランチメニュー」

から以下抜粋してみたい。

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まずはメインからスタートする。

 

1.9品目の中華あんかけ炒飯
 糖質35.9g

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2. 1/2日分の野菜が摂れる焼きビーフ
 糖質39.0g

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3. 食物繊維入り! パリパリ麺のサラダ
 糖質23.1g

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4. オクラ女王のネバネバご飯
 糖質24.6g

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5. 食べる冷製スープ (高いリコピントマト)
 糖質17.1g

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個人的に、1. 3.はよくランチで利用している。

ロカボと関係なく十分満足できる風味である。

なお、3~5にはローソン定番ブランパン2個を
付加して食べるのも良い。


ちなみに2個で糖質が4.4gという優れものである。

ローソンのロカボメニューでロングセラーの代表格。

 

プレーン以外にも糖質を抑えたものが販売。

バラエティを楽しむことが出来る。

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次にドリンクのご紹介である。

1. まろやかな旨味と甘味 

 緑茶

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2. さわやかで上質な花の香り
 ジャスミンティ

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3, 香り豊かで飲みやすい
 ウーロン茶

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ここまでが定番の600mlペット入り飲料。
個人的に、2.はよく利用している。

 

こちらも味については省略する。

みなさん一度は飲んだことがあると思う。

 

それ以外に、以下の低糖飲料もある。

最初は少し癖があると感じるかも知れない。

 

それでも慣れればおいしく感じる。

いずれも糖質10g以下の優れものである。

 

4. 3種のナッツスムージー

 糖質9.9g

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5. ソイプロテインラテ

 糖質8.2g

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個人的に、4.はたまに購入している。

両方とも味について説明が難しい。

まずは飲んで実体験してみてほしい。

 

最後に食前・間食用のナッツ(※9)類である。

コレは、つい小腹が減ったときに大変重宝する。

 

糖質はいずれも5g以下である。

ナッツ類は健康食材として効果絶大だ。


1. 素焼きアーモンド
 糖質3.2g

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2. 素焼きミックスナッツ 
 糖質4.0g

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4.冷凍低糖質パスタのご紹介

 

1.野菜を食べる生パスタ
(トマトソース)

①共同開発:㈱日清フーズ(※10)

  
②内容量 :240g

 

③原材料: ①トマト  ②グリルパプリカ

      ③揚げナス ④ソテーオニオン

      ⑤にんじん ⑥にんにく

      ⑦セロリ

 

④調理時間: 5分30秒
       (500W)     

 

⑤特徴  : うまみ、香り、彩り。

                     トマトを味わいつくす

      パスタです。

 

⑥成分表示:1食あたり(340g)

  ・エネルギー:290kcal

  ・たんぱく質: 10.2g

  ・脂質:    10.7g

  ・炭水化物:  42.4g

   糖質:    33.8g

   食物繊維:   8.6g

  ・食塩相当量:  1.8g

 

⑦値段: 298円(税込)
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・評価
  ①野菜:  4    
  ②ソース: 4
  ③風味:  4      
  ④健康 : 3      
  ⑤コスト: 3     
  ⑥総合: 18/25

・コメント :

 ソースはやや薄め。

 

 赤・黄のパプリカの風味が

 トマトソースと相まって、

 独特のハーモニー。

 

 めんはやや柔らかめで、

 モチモチした食感。

 

 パスタとして癖はあるが、

 十分おいしい。


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2.野菜を食べる生パスタ

(ほうれん草クリーム)

 

①共同開発:日清フーズ(※10)

 

②内容量 :230ℊ

 

③原材料: ①ほうれん草  ②ソテーオニオン

      ③いんげん   ④ブロッコリー

      ⑤しょうが   ⑥なす

      ⑦ズッキーニ

 

④調理時間: 5分00秒

       (500W)     

 

⑤特徴  :濃厚なほうれん草クリームに、

      もっちり麺。

      生姜の香味がアクセント。

 

⑥成分表示:1食あたり(230g)

  ・エネルギー:303kca

  ・たんぱく質: 10.1g

  ・脂質:    13.4g

  ・炭水化物:  39.8g

   糖質:    31.3g

   食物繊維:   8.5g

  ・食塩相当量:  1.8g

 

⑦値段: 298円(税込)
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・評価
  ①野菜:  4    
  ②ソース: 5
  ③風味:  4      
  ④健康 : 3      
  ⑤コスト: 3     
  ⑥総合: 19/25

 

・コメント :

 しっかりした味のソース。

 ブロッコリーと、

 インゲンの風味で

 濃厚な味付けとなっている。

 

 めんは同じく柔らかめで、

 モチモチした食感。

 ソースと麺との相性も良く、

 緑色が食欲をそそる。
   
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コンビニ食。


個人的には、

コンビニ食は今後の日本の中で、

外食やテイクアウト市場を

大きく脅かす存在になると思う。

 

今は人手不足から

24時間営業に焦点が当たる。


しかしながら、

2025年には確実に無人化で

24時間営業は実現するだろう。


健康問題への取り組みも、

一番革新的で早い。


かつては不健康の代表だった、

コンビニ弁当も、

コンビニスイーツも、

健康志向へ進むだろう。

 

ここ数年でコンビニ食は、

健康面でも、風味面でも

大きく前進するものと

期待したい。

 

(今日のひとこと)

コンビニ冷凍パスタは、

決してあなどれない。

 

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(注釈)

※1 栄養成分表示とは何か?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A0%84%E9%A4%8A%E6%88%90%E5%88%86%E8%A1%A8%E7%A4%BA

 

※2 雑穀とは何か?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%91%E7%A9%80


※3 ブランパンとは何か?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%B3


※4 おでんについて

https://ja.wikipedia.org/wiki/おでん

 

※5 サラダチキンについて 

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%A9%E3%83%80%E3%83%81%E3%82%AD%E3%83%B3

 

※6 冷奴について

https://ja.wikipedia.org/wiki/冷奴


※7 モズクとは何か?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%BA%E3%82%AF


※8 ロカボ(ローカーボ(低糖質)ダイエット)とは何か?

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8E%E7%82%AD%E6%B0%B4%E5%8C%96%E7%89%A9%E3%83%80%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%83%E3%83%88


※9 ナッツ(種実)類とは何か?

https://ja.wikipedia.org/wiki/種実類

 

※10 ㈱日清フーズについて

https://www.nisshin.com/company/group/about/foods/


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(参考図書)

・牧田善二著

「糖質オフたったこれだけ!」

(宝島社)

 

・牧田善二著

「医者が教える食事術実践バイブル2」

ダイヤモンド社

 

・稲島司監修

「最強の食事術 お得意技ベストセレクション」

(晋遊社)

 

・江部康二著

「糖質オフたったこれだけ!」

(宝島社)

 

 

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